良かった!

先日、島根町の18歳の女性の方が来院されました。

お話を伺うと、最初は、顎がカクカクしていただけだったのに、最近では顎関節が痛くて口が開けられなくなってきたというのです。

精密検査をしたところ、不正咬合が原因で発症した顎関節症と分かりました。

最終的には、矯正治療で歯並びを治す必要があります。しかし、まずは顎関節がこれ以上痛くならないように、また、口が少しでも開けられるようにする治療を優先させました。

矯正治療用スプリントという装置を使用していただき、4週間が経つ頃には、ほとんど開かなかった口が大きく開けられるようになって来たのです。

本格的な矯正治療が始まると、症状はさらに改善され笑顔が増えて来ました。

「怒られるかもしれないけど、今まで歯なんて、そんなに大事にしていなかった。でも今回、歯の大切さが良く分かりました。早く直してね、先生。」

私たちにとっても本当に嬉しい瞬間でした。あなたも悩んでいないで、まずは歯医者さんに相談をしてみて・・・。