へー、そうなんですね(後編)

一ツ家にお住まいの30歳代の女性の方で「歯ぐきが痛いんです」と来院された方のお話でしたね。

虫歯や歯周病も疑われ、歯のレントゲンを10枚撮る事にしました。

しかし、「そんなにいっぱい撮って大丈夫ですか?」と不安でいっぱい。

「被曝のデメリットよりも見ただけでは分らない部分の診断(視診)が出来るというメリットの方が優位だと思います。」と説明すると、「お願いします」とのこと。

結果は、視診では分らなかった腫れた歯ぐきの中の歯の根が割れ、骨に感染を起こしていました。

他にも「歯と歯の間の虫歯」また「歯周病の進行状態」神経を取った歯の根の先の「骨に膿が貯まっていること」など。

その後、十分に時間を取って今の状況、今後の治療計画、予防計画など説明しました。

「おかげで口の中がどんな状態なのかよく良く分りました。レントゲン撮ってもらって良かったです。」

あなたも疑問や不安に思う事は遠慮せず、かかりつけの歯医者さんに相談されてみては・・・。